誤ってクレジットカードを洗濯してしまった!大丈夫?そんな時の対処法

クレジットカードを誤って洗濯してしまった!という時は焦ると思います。本記事では、クレジットカードを洗濯したらどうなるのか、洗濯してしまった後の対処法を紹介していこうと思います。

クレジットカードを洗濯してしまった場合どうなる?

結論から言いますと洗濯しただけでは壊れないことが多いです!クレジットカードはの材料構成は、プラスチック(ポリ塩化ビニル)ICチップ、磁気テープでだいたい構成されています。まず、プラスチック部ですが、クレジットカードの大部分はこの材料であり、とても水に強い素材ですし、洗濯用洗剤程度であれば耐性も十分あります。ICチップ関しても、水に強いめっき加工がされているものが多いです。磁気テープ部も水に強いプラスチック等で加工してあることが多いので、洗濯時に破損や変形がなければ大丈夫なケースが多いです。

 

クレジットカード洗濯後の対処法

クレジットカードを洗濯してしまった時の対処方法は以下の通りです。

  1. 素早くカードを取り出す: 洗濯機からカードをすぐに取り出しましょう。カードが洗濯サイクル全体にさらされる時間が短ければ、復旧の可能性が高まります。
  1. カードを乾かす: カードをしっかりと乾かす必要があります。乾いたタオルで軽く拭き取り、水分を取り除きます。その後、風通しの良い場所でカードを完全に乾かします。
  2. カードの状態を確認する: カードをよく観察し、洗濯による損傷や変形がないか確認します。

注意: カードの洗濯は個別のケースによって異なる結果をもたらす可能性があります。カードの損傷やデータの消失のリスクがあるため、できるだけ早くカード会社と連絡し、適切な対処を行うことが重要です。

乾燥機に入れてしまった場合どうなる?

クレジットカードを洗濯してしまった場合に壊れることは少ないですが、気づかずに乾燥機に入れてしまうと破損する恐れがあります。乾燥機内は高温(70~80℃になるため、クレジットカードのプラスチック部が変形、ICチップや磁気テープが破損する可能性が高いです。

クレジットカードが壊れているか確認する方法

クレジットカードが実際に壊れているのか確認する方法として、スーパーのセルフレジ、セルフのガソリンスタンドなどあまり他人に迷惑をかけないような場所で試しに使用してみるのが良いかもしれません。試してみた結果、クレジットカードが使用できない場合に備えて会計を少額にし、現金を用意しておくとよいと思います。

また、おすすめできない確認方法は、コンビニのATM等で確認することです。

故障・破損したクレジットカードをATMに入れると、クレジットカードが出てこなくなったり、最悪の場合ATMが故障する可能性があります。ATMが故障すると、ATMの管理会社から修理費用を請求され可能性があるなどリスクが非常に高いです。

 クレジットカードの使用を急いでいない場合は、無理に確認しようとせずにクレジットカード会社に連絡して再発行するのが一番安全だと思います。

クレジットカードが使用不能なってしまった場合

クレジットカード会社に連絡

クレジットカードが破損・故障してしまった場合は、まずインターネットもしくは電話窓口からクレジットカード会社に連絡をし、再発行を依頼しましょう。クレジットカード会社によって再発行の手数料がかる場合があるので事前にホームページなどから調べておくとよいです。手続き後、クレジットカードが届くまでは約1~2週間程度になります。

クレジットカード廃棄方法

クレジットカードを再発行したら、古いクレジットカードは廃棄する必要があります。新しいクレジットカードを再発行すると古いクレジットカードは使用できなくなりますが、カード番号など個人情報に繋がる情報を盗まれてしまう可能性があるので、廃棄する際はハサミで出来る限り細かく刻んで廃棄するようにしましょう。

まとめ

クレジットカードを洗濯しても壊れるケースは少ないです。しかし、乾燥機まで入れてしまった場合は、熱により壊れている可能が高いため使用はやめておきましょう。また、実際にクレジットカードが壊れてしまった場合は、クレジットカード会社に連絡して再発行の手続きを行い、古いクレジットカードは細かく刻んで廃棄するようにしましょう。