クレジットカードの暗証番号を忘れた時の対処法について

クレジットカードの暗証番号を忘れてしまった、、、
といった経験はありますか？
現金を出さずにスマートに使えるクレジットカードはとても便利ですが、暗証番号を忘れてしまうと困りますよね。

では、実際に暗証番号を忘れた場合、何をしたら良いのでしょうか。
もしも暗証番号を忘れてしまった時に、パニックにならないよう、事前に対処法を学んでおきましょう。

クレジットカードの暗証番号の基礎知識

そもそもクレジットカードの暗証番号とは何でしょうか。
暗証番号とは、クレジットカードの申し込み時に設定する4桁の数字のことで、PINコードとも呼ばれます。
ショッピングやキャッシングなどでクレジットカードを使用する際、所有者であることを証明するためのものです。

暗証番号を忘れてしまった場合、まずはクレジットカード会社に問い合わせてみましょう。
カード会社の連絡先については、カード裏面に記載がありますので、記載されている番号に電話をかければ簡単に問い合わせができます。

自動音声案内でも手続きができますが、難しい場合はサポート担当に繋ぐのが良いでしょう。
暗証番号照会の手続きが完了したら、1,2週間ほどで登録している住所に暗証番号通知書が郵送で届きます。

カード会社によっては、ネットでも照会できる場合がありますので、すぐに暗証番号を知りたい場合は、ネットで照会できるかどうかも確認しておくと良いでしょう。

数字4桁の設定ですが、どう決めたら良いかわからないですよね。
生年月日や車のナンバーなどはすぐに思いつきますが、わかりやすい数字を設定するのはオススメしません。

なぜなら、クレジットカードを紛失・盗難に遭った場合、悪用もされやすいからです。
クレジットカード会社によっては、生年月日などは登録できないところもありますが、簡単に推測されやすい番号は避けておきましょう。

ただし、覚えにくい番号にしてしまうと、忘れてしまう可能性も出てくるため注意が必要です。
暗証番号は自分にしか知り得ない情報で、覚えやすい番号にするのが理想です。

例えば、誕生日であれば、恋人や配偶者の誕生日と自分の誕生日を掛け合わせたものなどです。
好きな歴史の年号を使用するのも良いアイデアですし、自分の好きなものから連想できる4桁の番号を設定するのが良いでしょう。

暗証番号を間違えた時は、焦っていくつか思い出せる番号を入力してしまいますよね。
しかし、暗証番号を忘れてしまい、何度も入力を間違えてしまうと、不正利用が疑われてカードがロックされてしまいます。

一度ロックがかかってしまうと、カードが使用できなくなってしまいますので、焦って何度も入力するのは危険です。
もしもロックされてしまった場合は、暗証番号を忘れた時と同様、カード会社に問い合わせて、ロック解除の手続きを行いましょう。

カード会社によっては、カードの再発行が必要になる場合もあり、手元に届くまで1,2週間ほどかかります。
下手に入力してロックがかかる可能性があるなら、一度帰宅してネットで暗証番号の照合を行うなどした方が、逆に手間を軽減することできるのでオススメです。

クレジットカードの暗証番号を忘れても焦る必要はありません。
適切にカード会社に問い合わせをして、手続きを行えば通常通り利用することが可能です。

決済時に暗証番号を間違えた場合でも、焦らず一度落ち着いて適切な対応を行いましょう。
暗証番号を忘れないためには、自分が覚えやすい番号を設定しておくだけでなく、どこかにメモしておくのも一つの手です。

しかし、メモは厳重に管理しておかないと、紛失した際に不正利用されるリスクも出てきてしまいます。
メモを紛失した場合は、必ずパスワードの再設定を行いましょう。

こうしたことを日頃からきちんとしておけば、暗証番号を忘れた場合でも全く心配はいらないです。
また、忘れたからといって何もしないでそのままにしておくのではなく、早めにカード会社に確認するようにしましょう。